
人間の髪の毛は、発毛した毛が成長し、やがて抜け落ち、そしてまた生え始めるといったサイクルを通常4~5年(2~6年とも言われています)で繰り返しています。 これを「ヘアサイクル」(毛周期)と呼びますが、ヘアサイクルは毛母細胞の分裂が活発でグングン髪が伸びる「成長期」と毛母細胞の活動が低下しほとんど成長しなくなる「退行期」、 完全に成長が止まり髪が抜けてしまう「休止期」に分けられます。私達を悩ます薄毛・ハゲの大部分は、このヘアサイクルが何らかの原因で短くなり(1~2年)、髪が完全に成長する前に抜けることでおこります。 成長期初期の髪は柔らかい軟毛ですが、正常な人の場合硬い毛に育っていきます。が、ヘアサイクルに異常がある場合、この軟毛の段階で抜け落ちてしまうことが多いのです。

薄毛が気になりだしたり、脱毛がひどくなってきたときにいざ育毛剤を購入しようと しても、たくさんある育毛剤の中でどれを選べばいいのか困ったことはありませんか? まず原因から究明し、それに合った育毛剤の選択が必要です。
・栄養不良
栄養不良になると、本来毛髪を形成するために必要な栄養を毛乳頭が十分に摂取できず
弱々しい不健康な毛髪になってしまいます。
・頭皮の血行不良
血行不良の原因にも、ストレス・運動不足・肩こり・冷え性・睡眠不足・喫煙・加齢など
様々なものがあります。
中には育毛剤に頼らず、自力で改善できることもあります。
・ホルモンバランスの崩れ
男性ホルモンのテストステロンが関係しています。
男性の場合は、このテストステロンの影響を受けやすい体質と受けにくい体質がありますので
薄毛は遺伝すると言われているのは、この体質を遺伝するからと言われています。
・頭皮の皮脂過剰
皮脂とは、皮膚の表面で汗と脂が混ざりあってできた、薄い膜です。
これは皮膚から水分が必要以上に蒸発するのを防いでいます。
皮脂が減ってくると乾燥肌になってしまいます。
・角化異常による大量のフケ
角化異常による頭皮のトラブルが起こりフケが大量に出ることがあります。
フケが毛穴をふさいでしまい、頭皮が炎症を起こして抜け毛を引き起こすことがあります。
これは自分に合わないシャンプーや育毛剤を使用したときも起こりえます。
・体質遺伝
男性ホルモンのテストステロンが関係していると言われていますが、このテストステロンの
影響を受けやすい体質と受けにくい体質があります
これが遺伝により、ハゲやすくなるのではないかという所以です。
しかし、食べ物などにより体質改善されることもあるので、親が薄毛だから自分も・・・。
なんてことは確定してません。
・薬による副作用
例えば抗がん剤は分裂の速い細胞を殺します。
毛根の細胞分裂はがんの細胞分裂よりも速いため、抗がん剤の影響を受けやすいのです。
その結果、毛根の細胞が殺されてしまい、脱毛が引き起こされるのです。
・病気 らい病性脱毛症や梅毒性脱毛症という病気でも薄毛・脱毛の原因になります。

洗髪は毎日必ずしましょう。フケやゴミで毛穴が詰まると毛根にいいはずがありません。 ひどい場合は粃糠性脱毛症(髪が乾燥し短く細くなり抜け落ちる)の原因にもなります。 皮脂は頭の表面や毛髪の乾燥を防ぐ役目もしますが、多すぎると細菌が繁殖します。 また、たとえマメに洗髪していても、自分の髪や頭皮に合わないシャンプーを使ったり、 十分なすすぎを怠ったり、地肌を痛めるような洗髪も大きな問題です。シャンプー時の抜け毛を気にするあまり、 十分な洗髪を怠る人がいますが、 1日50本~100本の抜け毛は許容範囲。 不潔な状態で余計に脱毛の進行を早めるくらいなら「抜ける弱い毛は抜けてしまえ」くらいの気持ちで洗いましょう。 適切なシャンプーは頭皮のマッサージ効果も高く、血行促進になります。

頭皮の血行が悪ければ、十分な栄養も行き渡らず育毛の妨げに。血管を収縮させ血行不良の原因になるタバコは良くありません。 たとえ育毛に必要な栄養を十分摂取していたとしても、その栄養を毛母細胞に運ぶ血液の流れが悪くては話になりません。 本来髪の毛は細胞分裂が活発で、それだけ多くのエネルギーを供給してあげなくてはいけないものなのです。 朝起きてすぐタバコを吸う人や、1日20本以上喫煙する人は特に注意。

適度の飲酒は健康にも良いようですが、度を過ぎるとダメ。飲みすぎることによって体内で必要なタンパク質を作ることができず、毛髪の成長を妨げます。